タイロンのブログ
人生ポタリング。自転車と仲間の愉快な日常
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この世界の片隅に

「この世界の片隅に」



太平洋戦争前後の広島・呉を描いたアニメーション映画で、

もはや説明は不要なくらいの大ヒットとなった作品です。




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作品の舞台が私の実家の極近所といった設定。

原作者のこうの史代さんが私と同世代ということで、

私が親から聞かされてきた体験談を 全く同じ熱量で彼女も聞いていたのだなと、

原作を読んだ時から感じておりました。




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ただ、私が親の世代から聞いてきた体験というのは、

戦争の恐ろしさとか、恨み節とかではなく、

どうやって生き抜く努力をしたとか、楽しみを見出したかという話がほとんどなのです。



この世界の片隅にで描かれる物語は、

戦争の悲惨さ、恐ろしさを声高に訴える内容ではなく、

その時代を活き活きと生き抜いた人たちの日常を淡々と描いています。



このことが多くの人の心を掴み、その時代を知らない人にも共感できる理由ではないでしょうか。




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私の父親が当時を語るエピソードにこんなのがあります。


「こがな事 言うたら怒られるかもしれんが、焼ける街を見てキレイじゃ思うてしもうた。」



他にも焼夷弾の不発弾を風呂敷いっぱい集めてきて祖父に怒られた話とか、

戦争中よりも戦後の水害の方がツラかったとか、



当時子供だった父親の話は、本や映像で見るどんな情報よりも 妙なリアリティーがあります。




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この世界の片隅にで描かれるのは、

まさにそんなリアリティーなんです。




そして、親から聞いて何故か私の中に映像としてあるイメージが、

ほぼ忠実に目の前で展開され、体が震えました。



これは是非、父親にも見せたい!

最近弱り気味でなかなか連れて行けなかったのですが、

先日ようやく見せることができました。




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「わしは この中におったんじゃ!」



何度もそう繰り返し、どんな感動作でも涙を見せたことのない父親が泣いてました。

まわりのお客さんを見ても、当時を生きていたと思われる年齢の方がたくさん。



おそらく、そんな方々が泣いたのは、辛く苦しいことを思い出したからではなく、

あの日生きていた自分の世界を 圧倒的なクオリティーで再現されてしまったことに対してでしょう。




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別にダメ出しを期待したわけではありませんが、 

全くこのとおりだ、と父親も絶賛しておりました。




映画を見て、リサーチとこだわりが素晴らしいと素直に思うのですが、

当時を知る人、思い入れをもって生きる人が大勢見るという前提での製作は、

並々ならぬプレッシャーと情熱のせめぎ合いだったのではと想像しています。




そして父親が生きているうちに、記憶の確かな共有ができたことに、

本当に感謝しています。




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色んなことがあっても、時は流れ人は生きていく。

何でもない、でも数々の奇跡のうえに成り立っている、

そんな宝物のような日常を描いている作品。



そういう意味で是非、もっともっと多くの方に見てほしいですが、

戦争物、というくくりでまとめてほしくないと、個人的には思います。






最後に・・


作品が盛り上がると、いわゆる聖地巡礼に来られる方が増えますが、

北条家のモデルとしてロケーションされた付近は住宅街です。



ファン心理はとてもわかるのですが、

個人宅や畑などに不特定多数の方が近づくのは、あまり良いことではありません。



作品のいちファン、そして地元民として、

お近くに来られる際は、くれぐれも節度ある行動をお願いしたいと思います。m(_ _)m









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BOSSと走る倉橋島

2017年、皆様あけましておめでとうございます☆

本年もよろしくお願いします。




さてさて、新年がスタートしたというのに、

昨年末中にやり残したことがひとつ。



それは年も押し迫った12月30日に行ったサイクリングの模様のアップ。




BOSSこと高木監督から久しぶりのオファーを受け、

倉橋島をご案内することになったのです。





この事をfacebookでそっと告知したところ、

数人の 暇人 いや、お仲間が集まってくれました。(笑)




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日本一短い定期航路、音戸渡船で倉橋島に渡り、

昭和の匂いがプンプンする音戸の町並みをポタポタ。




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音戸の瀬戸には音戸大橋、第二音戸大橋と、

更にふたつのプチ音戸大橋(小橋)があります。



これは音戸消防署の建物にかかる、勝手に通称「第四の音戸(小)橋」です。

探さないとなかなか見つからない角度からのビューポイント。




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先奥から滅多に人の通らない東側海岸へ。

アップダウンはありますが、短い区間で景観がコロコロと変わるのが魅力。




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海岸を走っていたはずなのに、いつの間にか山間のネギ畑だったり、




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突然視界が開けてドーンと豪快なロケーションだったり、




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温暖なので年間を通じて楽しめるコース。

実は夏場でも割と涼しかったりします。




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一行は一路南へ。

ビューポイント鹿島大橋。




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そして広島県 陸路最南端の鹿島へ。




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その更に最南端にあるのが鹿島の段々畑。




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丁寧に手積みされた石段の畑。

日照によって暖められた石垣が作物の成長を促すという具合。



今も現役の段々畑は、昔の人の知恵と苦労を伝えます。




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段々畑へは狭い生活道を通るので、

大人数で行くなら海岸に自転車停めて行くのをおススメします。




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ここから別行動していた ぐんじさんと合流。

ペースを心配して先行していたらしい。



今回はホントにポタペースなのに、何をビビったのか。(笑)




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再び鹿島大橋を渡って倉橋島へ。

鹿島へは片道なので、往復することになります。




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浮きアート?

地元の方の遊び心が そっと置いてあるのですよ。




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桂浜まで戻って、お食事処かず で遅い昼食。

今回もプリップリの牡蠣丼をいただきます。 ウマウマ♪




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食後はCafé ALPHAさんに移動してマッタリティータイム。




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オサレな写真を撮ろうとしてるオサーンをパパラッチ。(笑)




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季節柄 小春日和とは言わないけども、

そんな雰囲気の無風温暖なツーリング日和。




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瀬戸内 冬の風物詩、浮島現象もクッキリ。




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さてさて、お腹も満たされたので後半戦です。




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倉橋の海岸線は小気味いいアップダウンを繰り返すダイナミックなコース。

初心者向きではありませんが、風光明媚で交通量少ないのが魅力。




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そういえば今回の参加者は全員50歳以上。

6人の年を合計したら、300歳以上になるよって・・


やめてよ、そんなシバリ!( ꒪⌓꒪)




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オーバー50の一団は進みます。

この中で私が最年少。 全然嬉しくない。(爆)




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気を取り直して景色景色。

ねーBOSS、最高のコースでしょう?



「・・・坂しか無いやん!」 (爆)




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平地弁慶、坂大嫌いのBOSSは、 景色になかなかつられてくれません。

こんないいロケーションなのに。^^;




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どーです、この景観。 瀬戸内の宝でしょう?

まさに宝島と呼ぶにふさわしい倉橋島。




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実は今春3月に倉橋島を舞台にしたサイクリングイベントを企画中です。

間もなく発表しますので、お楽しみに♪




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和菓子で有名な住田屋さんに立ち寄り。


景色にもグルメにも淡泊な反応だったBOSSが

レジのお姉さんに反応して上機嫌に。(笑)




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第二音戸大橋のパーキングで解散。

ポッカリ空いた時間に、仲間と走れて最高の年の瀬。




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第三の音戸(小)橋、坪井広場横断歩道橋。

第二音戸大橋パーキングにありますのですぐわかりますね。




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皆さんとはここでお別れ。 私とBOSSは音戸温泉「汐音」につかり、

夜はマッタリ呉の街にくりだしました。


私と走って快晴だったのに、誰もパンクせず平和な一日でした。(笑)




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プロフィール

タイロン

Author:タイロン
自転車を媒体に瀬戸内の魅力を発信する目的で
「瀬戸内サイクルメディア」の活動を開始しました。

同時に気楽な自転車仲間の社交場として「呉ポタリング倶楽部」も継続しております。

瀬戸内サイクルメディアは公式HPにて、

呉ポタリング倶楽部は、自転車専門SNS「LEGON自転車紳士録」内にコミュニティーを作って活動しています。

両方ともアクセスはリンクを御利用下さい。



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