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タイロンのブログ
人生ポタリング。自転車と仲間の愉快な日常
快適、e-ペダル!~日産セレナe-power~

先ごろ自家用車を新調しました。



それまで乗っていた日産ラフェスタ・ハイウェイスターもとてもいい車でしたが、

12年で約18万km走行し、経年劣化で故障が多くなったためです。




新しい車は“日産セレナe-power”

少々車格が大きいとも思いましたが、家族が多く、

荷物を運ぶことも多い身としては最善の選択かと。




セレナ前




今回この記事を書くのは、新車のインプレッションというよりも、

日産のEV技術、「e-powerシステム」の素晴らしさを是非

共有して欲しい、という個人的エゴかつおせっかいによるものです。 ^^;




セレナ足




数々の素晴らしい装備や室内の快適性についてはWebサイトなどを見ていただくとして、

ここではeペダルの操作フィーリングと走行性能のみに触れたいと思います。



まず、e-powerシステムとは、 駆動は電気 により、

充電をガソリンエンジン で行います。



なので、プリウスなどの様に駆動を電気やエンジンに切り替えて行うのではなく、

駆動は電気、充電はエンジンと役割を完全に分けています。



つまり、走りは完全な 電気自動車 で、

ガソリンエンジンは発電機 というわけです。




セレナハンドル




現行電気自動車の最大のデメリット、 “充電”

例えば、日産の100%電気自動車リーフの充電時間は約8時間。

急速充電でも約30分必要です。
(※バッテリー容量、季節によって充電時間は変化します)



それをエンジンの発電により、ガソリンを注ぐだけ 

充電いらずという、画期的なシステムなんです。





さて、ここからが本題なんですが、

電気自動車の優れた走行性能、あまり知られてないのでは?


電気自動車と聞くだけで、エコだけど走りは弱々しいイメージありませんか?



例えば前述の日産リーフ、走行性能をひと言で言うなれば、

2000ccクラス以上の力強い走り に匹敵します。


アクセル開度に対して、リニアでスムースな加速は、

ガソリンエンジン、特に排気量が小さい車やCVTなどとは比較になりません。



e-powerの先駆けとなった日産ノート、そしてセレナも、

この走行性能を受け継いでいます。



高速道路のアプローチや、登り坂の追い越し車線で、

このクラスには無い、異次元の加速を見せてくれます。




セレナ登坂
※日産ホームページより引用



加速性能が素晴らしいので、余裕をもって安全に運転できます。



そして現行日産EVのお家芸となったのが、 “e-ペダル”


いわゆる、 “ワンペダルドライブ” です。




アクセル開度に応じて加速が大きくなるのは、通常のペダルと同じ。

e-ペダルは、アクセルを戻すと回生ブレーキが効きます。


回生ブレーキとは、ガソリンエンジンのエンブレの様なモノと思って下さい。



回生ブレーキを使うと、減速エネルギーを電気に変換し、

リチウムバッテリーに充電します。



つまり、回生ブレーキを使えば使うほど、

ガソリンが節約され、エコドライブが可能です。




この回生ブレーキは、アクセルの戻し量に応じて強く効きます。


なので普通のオートマの様にパッとアクセルを戻すと、

ブレーキがかかった様な強い減速をします。


アクセルを完全に戻し(放し)続けると、最後は停車します。





このことを利用して、ブレーキを使わずとも、ワンペダルで走行できるのです。


当然、状況によってはブレーキも併用しなければならなかったり、

ワンペダルの操作に慣れないうちはギクシャクしてしまって、うまく運転できないでしょう。



コツは、アクセルを戻すときも ゆっくり戻す ことです。



どうしてもe-ペダルに馴染めない人は、ノーマルモードがあり、

普通のオートマと同じペダル感覚で操作できます。

まあ、すぐ慣れますけどね。(笑)



そしてキビキビ走りつつ、回生ブレーキも多用するのが Sモード。

SモードのSは、スポーツではなくスマートなんだとか。



ふんわりアクセルと回生ブレーキでエコに走るのがECOモード。

ECOモードでも同クラスのミニバンと比べて走りに遜色はありません。


ボタンひとつで3つのモードをローテーションする仕組みです。




セレナeーパワー
※日産ホームページより引用



特に街乗りや渋滞時にこのワンペダル操作が大活躍し、

ストレスを大幅に軽減してくれるので、運転に集中できます。


バイパスをいいペースで走っていて、急に前が渋滞していた時も

余裕をもって安全に停まれます。



ワンペダル操作の快適性は、一度慣れると戻れないくらいです。

次世代の操作フィールとして、是非体験していただきたいですね。




セレナ
※日産ホームページより引用



e-ペダルの快適性はご理解いただいたとして、

ブレーキを踏まないのに減速している時、

ブレーキランプが点かないと危険なのでは?




ご安心下さい。 SモードとECOモード使用時は、

減速Gを感知するとブレーキランプが点くシステムです。



試しに娘の車で私の運転するセレナの後ろを追従させ、

ブルートゥースで通話しながら、点灯消灯をリアルタイムで報告させたところ、

想像以上に自然なタイミングで点灯していることがわかりました。



娘いわく、運転の上手な人がスムースにブレーキ踏んでいる感じなんだとか。




セレナ室内
※日産ホームページより引用



e-ペダルについては若干の不満もあります。


長い坂をダラダラと下っていると、アクセルを戻してもいつもの減速が

得られないことがあります。


このことはコンピューターの誤認知のようなのですが、

普通にブレーキかければ大丈夫で、全然危険なレベルではありません。



あとは上り坂の渋滞でストップ&ゴーを繰り返す時。

e-ペダルを使って減速すると、最後にブレーキと踏み換える時に

車体が一瞬ガクン!となります。


これも特に危険とかではなく、私個人的にスマートじゃないと思っているだけです。(笑)


どちらにしても小さな不満で、この先解消されていくでしょう。



不満といえば、自動ブレーキ。

車庫入れでギリギリを攻めたりする時、勝手にブレーキ踏みやがります。(苦笑)


あと大雨の日の渋滞で、前車と5m以上離れているのに突如自動ブレーキ!

追突されてはたまらないので、この時は機能をオフにしましたね。


これは仕組みをわかっていれば対処できるし、オフにするスイッチがあるので、

状況によって使い分けるといいと思います。





最後に気になる 燃費 です。




セレナメーター




納車が8月だったので、当初はエアコンを常に入れていました。

この状態で実質13.7km/ℓ


このクラスのミニバンとしては大そうな低燃費ですが、

気候がよくなった最近はエアコンを切って走行。

すると実質15.7km/ℓ ‼‼‼

48ℓの給油時に、走行距離は750km以上でした。(゚Д゚;



走行時にメーターに表示される予想航続距離ですが、

外気温、車重(乗車人数や荷物)、直前の燃費が反映されるようです。



過去最高はECOモードで988kmと表示され、度肝を抜かれました。^^;

999km以上になったらどうなるんだろう・・?  見たい・・(笑)




ちなみにエアコンですが、電気自動車は

冷房よりも暖房の方が燃費が悪いそうです。


これは予備知識としてあったので、今回の車は寒冷地仕様にしました。

寒冷地仕様は前席のみですが、シートヒーターが装備されてます。



シートヒーターは、オープンカーなどによく装備されるのですが、

真冬でも暖房がいらないほどポカポカと身体が暖まります。


まるでコタツに入っているような理想的な頭寒足熱になるので、

冬場1~2人で乗る時は、よほど寒くない限り暖房を節約できるというわけです。




あと、e-powerシステムは街乗りで一番燃費が向上し、

高速道路や山道の登坂では逆に燃費が悪くなります。


しかし高速道路や山道でも、e-powerの軽やかでストレスの無い走りは、

燃費だけじゃない高い価値をもたらしてくれます。



走り、燃費、充実の装備、

独自の世界を構築したeペダルは、現代の車事情に大変マッチしていると思います。




serena_1805_top_banner_001_jpg_ximg_s_12_h_smart.jpg
※日産ホームページより引用




スポンサーサイト



シマノクランク交換
もんのすごく久しぶりにブログを書くので、

パスワードを忘れてたり、写真のリサイズしたり、


SNSの便利さに頼り切って軟弱になっている自分に愕然としています。^^;




さて、今回はクランクの交換というメンテ記事向きなネタがありましたのでご紹介。


事の発端は孫娘のライトウェイグレイシア。

彼女の父親からのおさがりなのですが、大人用の自転車なので、

サイズだけ合わせても小学生の彼女にはクランクがちと長い。




IMG_E8876.jpg




ハンドルやサドルはもう少し成長すれば何とかなるとして、

クランクの長さはもう少し短い方がいい。


一般的な成人男性用のクランク長は175mmが主流。

女子供には165mmがジャストフィットかと。


んで、先日 職場の近くにある自転車工房MASAに立ち寄った時のこと。

「シマノの中古165mmクランク入ったらとっておいてね。」


「それならココにありますけどwww」




IMG_E9620.jpg




かゆいところにスグ手が届く自転車屋さんってステキ♡

そして即お買い上げ。(笑)




今回交換するクランクは、シマノのホローテックⅡという現行では最もポピュラーなタイプ。

せっかくなので手順をサクッとご紹介しようと思います。


あらかじめお断りしておきますが、私は整備士ではなく、

手順や注意点は独学で得たものなので、あくまでも参考程度にして下さいね。




IMG_E9622.jpg





まず私が主に愛用している工具が、シマノホローテックⅡ用ツールボックス。

専用工具が多く、ひとつひとつ買い揃えてると結構なお値段になってしまうモノを

ギュッと集めてお値段3000~4000円というスグレモノ。


まずコレを買えば大抵の自転車メンテは出来てしまうのでおススメです。




  IMG_E9621.jpg




まずはペダルと作業のジャマになるチェーンを外します。

今回この手順は割愛しますが、気になる人はネットで検索してみて下さい。


そして最初に外すのは左側のクランクを締め付けているネジ。

2本のネジが左右から締め付けられているので、

これをアーレンキー(六角レンチ)で外します。




IMG_E9623.jpg




次にクランクボルトを外しますが、

これは専用工具が必要です。




IMG_E9624.jpg




これがクランクボルト取り外し工具。

先ほど紹介したツールボックスにも入っています。




IMG_E9625.jpg




取り外し工具でクランクボルトを外します。

工具を回す方向は反時計回りです。




IMG_E9626.jpg




次にクランク脱落防止爪を外します。

クランクの溝に入っている黒い小さな部品です。 失くさないように。


この部品の効果については、あとで説明します。
(写真はクランクを外したあとに改めて撮っています)



IMG_E9629.jpg




左側のクランクが抜けたら、右側のクランクを引っ張って外します。

抜けにくい時は、ゴムハンマーなどで左側から軽く叩いてやると簡単に抜けます。




IMG_E9628.jpg




左が新たに取り付けるクランク(シマノTiagra)、右が外したクランク(シマノ105)です。

チェーンリングも小ぶりなロード用のがついているので、そのまま使います。

小学校高学年の女子には、このくらいのギヤが軽くて丁度いいでしょう。




IMG_E9631.jpg
※タイヤの小さいミニベロは、チェーンリングを大きくすることによって推進力を調整しています。
  一般的なエントリーサイズは、ロード(50/34T)、ミニベロ(53/38T)です。





上の写真を見て (。´・ω・)ん? と思ったアナタ!

右のクランクが元々ミニベロについていたのなら、何故コンパクトクランク???

そのことに気付いたなら、かなりのミニベロ通です。(^^)


実はこのライトウェイ、中古の105を流用して取り付けていました。

その際、ロード用なのでコンパクトクランクだったという訳。


逆にコンパクト用の大きなチェーンリングを探すのに少々苦労しました。^^;




さてカルトな話は置いといて、今回、交換する理由となったクランク長。

こんなに長さが違います。


左が新たに取り付ける165mm、右が取り外した175mm。

身長が低い女子や子供には当然、短い方がフィットします。




IMG_E9630.jpg




さて、クランクの交換は、さきほどの逆の手順で組みあがってしまうのですが、

せっかくなのでBB(ボトムブラケット)のメンテナンスもしておきましょう。


ここでは専用工具のBB取り外し工具が活躍します。

これはシマノだけでなく、カンパニョーロのBBにも使えますよ。


ただし、特にカンパはBB取り外し工具を直接使うとBBにキズが入るので、

布を当てて使うことをおススメします。



IMG_E9632.jpg
※緩める方向は、左側(写真)が反時計回り、右側が時計回りです。




左右のBBが外れてフレームだけになりました。

ここについている古いグリスと汚れは、ウェスで拭き取ります。



ちなみにウェット路面を走るとここに浸水し、放っておくとグリスの乳化やサビの原因となり、

最悪BBが固着して使い物にならなくなります。


雨の後、外側だけをキレイにしてもダメというのはこのことです。
(※ヘッドパーツも同様にメンテが必要です)



IMG_E9636.jpg




バラしたBBは洗浄(グリス拭取り)します。

真ん中の樹脂パーツにも向きがありますので、ご注意下さい。




IMG_E9635.jpg




BBを組み付ける前にグリスアップします。

フレームとのネジ部分、内側のクランクが通る側にも注入します。


この時、グリスガンがあれば作業効率が上がります。

グリスを注入し、綿棒で万遍なく馴染ませます。




IMG_E9637.jpg




右側のBBに樹脂パーツを組付けます。

左右のパーツと樹脂パーツの向きに気をつけます。




IMG_E9639.jpg




右側からフレームにBBを組み付けます。

このタイプは左右(L/R)と組み付け回転方向が明記してあるので親切ですね。




IMG_E9638.jpg




左側のBBも組付けたら、右のクランクを差し込みます。

この時もゴムハンマーがあれば楽に作業できます。




IMG_E9641.jpg




左側のクランクを差し込みます。

右と左のクランクが、横から見て一文字になるように組付けます。




IMG_E9642.jpg




クランクボルトをしっかりと締めます。
(※写真の固定ネジは仮止め状態です)


IMG_E9645.jpg




次に、外す時に失くさないようにと言っていた、

脱落防止爪を左クランクの溝に取り付けます。


この小さな部品が、万一取り付けに不手際があっても、

走行中にクランクが外れてしまうのを防いでくれます。




IMG_E9627.jpg




脱落防止爪の中央についている小さな針が、

この穴にひっかかるように作られているんです。




IMG_E9640.jpg





脱落防止爪を正しくセットしたら、左右から固定ネジを締め付けます。

片方だけを一気に絞めてしまうのではなく、左右を交互に万遍なく締めます。




IMG_E9646.jpg




ちなみにこれらのネジは、定められた締め付けトルクが設定されています。

私はほとんど経験と勘によって作業しますが、全て自己責任においてのことです。

適正なネジの性能を得るには部品の説明書に従い、トルクレンチを使われることをおススメします。




さて、これでクランクの交換は終了です。

あとはペダルとチェーンを取り付けて完了。




IMG_E9648.jpg




軽く、漕ぎやすくなったペダルに孫娘もご満悦です。

次はいつサイクリングに連れていってやれるかな。(^^)




IMG_E9649.jpg



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プロフィール

タイロン

Author:タイロン
自転車を媒体に瀬戸内の魅力を発信する目的で
「瀬戸内サイクルメディア」の活動を開始しました。

同時に気楽な自転車仲間の社交場として「呉ポタリング倶楽部」も継続しております。

瀬戸内サイクルメディアは公式HPにて、

呉ポタリング倶楽部は、自転車専門SNS「LEGON自転車紳士録」内にコミュニティーを作って活動しています。

両方ともアクセスはリンクを御利用下さい。



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