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タイロンのブログ
人生ポタリング。自転車と仲間の愉快な日常
シマノクランク交換
もんのすごく久しぶりにブログを書くので、

パスワードを忘れてたり、写真のリサイズしたり、


SNSの便利さに頼り切って軟弱になっている自分に愕然としています。^^;




さて、今回はクランクの交換というメンテ記事向きなネタがありましたのでご紹介。


事の発端は孫娘のライトウェイグレイシア。

彼女の父親からのおさがりなのですが、大人用の自転車なので、

サイズだけ合わせても小学生の彼女にはクランクがちと長い。




IMG_E8876.jpg




ハンドルやサドルはもう少し成長すれば何とかなるとして、

クランクの長さはもう少し短い方がいい。


一般的な成人男性用のクランク長は175mmが主流。

女子供には165mmがジャストフィットかと。


んで、先日 職場の近くにある自転車工房MASAに立ち寄った時のこと。

「シマノの中古165mmクランク入ったらとっておいてね。」


「それならココにありますけどwww」




IMG_E9620.jpg




かゆいところにスグ手が届く自転車屋さんってステキ♡

そして即お買い上げ。(笑)




今回交換するクランクは、シマノのホローテックⅡという現行では最もポピュラーなタイプ。

せっかくなので手順をサクッとご紹介しようと思います。


あらかじめお断りしておきますが、私は整備士ではなく、

手順や注意点は独学で得たものなので、あくまでも参考程度にして下さいね。




IMG_E9622.jpg





まず私が主に愛用している工具が、シマノホローテックⅡ用ツールボックス。

専用工具が多く、ひとつひとつ買い揃えてると結構なお値段になってしまうモノを

ギュッと集めてお値段3000~4000円というスグレモノ。


まずコレを買えば大抵の自転車メンテは出来てしまうのでおススメです。




  IMG_E9621.jpg




まずはペダルと作業のジャマになるチェーンを外します。

今回この手順は割愛しますが、気になる人はネットで検索してみて下さい。


そして最初に外すのは左側のクランクを締め付けているネジ。

2本のネジが左右から締め付けられているので、

これをアーレンキー(六角レンチ)で外します。




IMG_E9623.jpg




次にクランクボルトを外しますが、

これは専用工具が必要です。




IMG_E9624.jpg




これがクランクボルト取り外し工具。

先ほど紹介したツールボックスにも入っています。




IMG_E9625.jpg




取り外し工具でクランクボルトを外します。

工具を回す方向は反時計回りです。




IMG_E9626.jpg




次にクランク脱落防止爪を外します。

クランクの溝に入っている黒い小さな部品です。 失くさないように。


この部品の効果については、あとで説明します。
(写真はクランクを外したあとに改めて撮っています)



IMG_E9629.jpg




左側のクランクが抜けたら、右側のクランクを引っ張って外します。

抜けにくい時は、ゴムハンマーなどで左側から軽く叩いてやると簡単に抜けます。




IMG_E9628.jpg




左が新たに取り付けるクランク(シマノTiagra)、右が外したクランク(シマノ105)です。

チェーンリングも小ぶりなロード用のがついているので、そのまま使います。

小学校高学年の女子には、このくらいのギヤが軽くて丁度いいでしょう。




IMG_E9631.jpg
※タイヤの小さいミニベロは、チェーンリングを大きくすることによって推進力を調整しています。
  一般的なエントリーサイズは、ロード(50/34T)、ミニベロ(53/38T)です。





上の写真を見て (。´・ω・)ん? と思ったアナタ!

右のクランクが元々ミニベロについていたのなら、何故コンパクトクランク???

そのことに気付いたなら、かなりのミニベロ通です。(^^)


実はこのライトウェイ、中古の105を流用して取り付けていました。

その際、ロード用なのでコンパクトクランクだったという訳。


逆にコンパクト用の大きなチェーンリングを探すのに少々苦労しました。^^;




さてカルトな話は置いといて、今回、交換する理由となったクランク長。

こんなに長さが違います。


左が新たに取り付ける165mm、右が取り外した175mm。

身長が低い女子や子供には当然、短い方がフィットします。




IMG_E9630.jpg




さて、クランクの交換は、さきほどの逆の手順で組みあがってしまうのですが、

せっかくなのでBB(ボトムブラケット)のメンテナンスもしておきましょう。


ここでは専用工具のBB取り外し工具が活躍します。

これはシマノだけでなく、カンパニョーロのBBにも使えますよ。


ただし、特にカンパはBB取り外し工具を直接使うとBBにキズが入るので、

布を当てて使うことをおススメします。



IMG_E9632.jpg
※緩める方向は、左側(写真)が反時計回り、右側が時計回りです。




左右のBBが外れてフレームだけになりました。

ここについている古いグリスと汚れは、ウェスで拭き取ります。



ちなみにウェット路面を走るとここに浸水し、放っておくとグリスの乳化やサビの原因となり、

最悪BBが固着して使い物にならなくなります。


雨の後、外側だけをキレイにしてもダメというのはこのことです。
(※ヘッドパーツも同様にメンテが必要です)



IMG_E9636.jpg




バラしたBBは洗浄(グリス拭取り)します。

真ん中の樹脂パーツにも向きがありますので、ご注意下さい。




IMG_E9635.jpg




BBを組み付ける前にグリスアップします。

フレームとのネジ部分、内側のクランクが通る側にも注入します。


この時、グリスガンがあれば作業効率が上がります。

グリスを注入し、綿棒で万遍なく馴染ませます。




IMG_E9637.jpg




右側のBBに樹脂パーツを組付けます。

左右のパーツと樹脂パーツの向きに気をつけます。




IMG_E9639.jpg




右側からフレームにBBを組み付けます。

このタイプは左右(L/R)と組み付け回転方向が明記してあるので親切ですね。




IMG_E9638.jpg




左側のBBも組付けたら、右のクランクを差し込みます。

この時もゴムハンマーがあれば楽に作業できます。




IMG_E9641.jpg




左側のクランクを差し込みます。

右と左のクランクが、横から見て一文字になるように組付けます。




IMG_E9642.jpg




クランクボルトをしっかりと締めます。
(※写真の固定ネジは仮止め状態です)


IMG_E9645.jpg




次に、外す時に失くさないようにと言っていた、

脱落防止爪を左クランクの溝に取り付けます。


この小さな部品が、万一取り付けに不手際があっても、

走行中にクランクが外れてしまうのを防いでくれます。




IMG_E9627.jpg




脱落防止爪の中央についている小さな針が、

この穴にひっかかるように作られているんです。




IMG_E9640.jpg





脱落防止爪を正しくセットしたら、左右から固定ネジを締め付けます。

片方だけを一気に絞めてしまうのではなく、左右を交互に万遍なく締めます。




IMG_E9646.jpg




ちなみにこれらのネジは、定められた締め付けトルクが設定されています。

私はほとんど経験と勘によって作業しますが、全て自己責任においてのことです。

適正なネジの性能を得るには部品の説明書に従い、トルクレンチを使われることをおススメします。




さて、これでクランクの交換は終了です。

あとはペダルとチェーンを取り付けて完了。




IMG_E9648.jpg




軽く、漕ぎやすくなったペダルに孫娘もご満悦です。

次はいつサイクリングに連れていってやれるかな。(^^)




IMG_E9649.jpg



自転車工房MASA/facebookページ
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Author:タイロン
自転車を媒体に瀬戸内の魅力を発信する目的で
「瀬戸内サイクルメディア」の活動を開始しました。

同時に気楽な自転車仲間の社交場として「呉ポタリング倶楽部」も継続しております。

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